行雲流水~もっと高く、もっと遠くへ~

低山登山やサイクリング、神社仏閣めぐりなどもしてみたい。趣味の経験と日常生活で感じた思いをつづってきたいと思います。

僕が低山登山と自転車にはまった理由

本日は僕が低山登山とサイクリングに興味を持ち、最初の一歩を踏み出したいきさつを話してみたいと思います。

今を去ること半年前、私は自動車教習所に通っていました。40代になって二輪免許の取得が目的です。私事の諸事情から小型二輪AT限定の免許が必要でした。覚えも悪く、なかなか教習はうまくいきませんでしたが、家族の応援もあり、2か月ほどで免許は取得できました。

免許を取得後125ccのスク-タ-のカタログ雑誌をかたっぱしからあさり、どのスク-タ-がいいかを真剣に検討しました。そうするなかで、小型スク-タ-でも近距離、遠距離ツーリングを楽しんでいる人がいる事実を知りました。そうなると自分もツーリングを楽しんでみたくてたまりません。テレビのバイク番組を視聴したり、インタ-ネットで情報や動画を見たりして、期待に胸を膨らませました。またツーリングをより楽しむためには、高速道、自動車道を利用できるほうがよさそうだったので、普通二輪免許の取得にも興味を持ち始めました。そんな思いがつい1か月前まで続きました。

楽しげなバイクライフを夢見る一方で、主にインタ-ネットから、多くの事故による悲惨な悲劇をたくさん目にしました。またバイクを始めるには、初期投資と維持経費が、たくさん掛かることも知りました。

「バイクを趣味にすると、危険と隣り合わせになる。事故を起こせば第三者にも危険が及ぶ。今家族の為にも僕が倒れるわけにはいかない。また我が家の家計でバイクの趣味にお金を回す余裕はない。」

上記の理由で、今バイクを趣味にすることは、断念しました。

さてバイク熱が冷めかかってきたころ、気晴らしにと水度神社の自然散策路を歩いてみようと思い立ち、自転車で向かいました。自転車で比較的長い距離を走るのも気持ちよかったし、神社の裏にある鴻ノ巣山の自然散策路を歩いて登るのも、とても気持ちよかったです。

「近くにある低山に登ったり、自転車で気持ち良くサイクリングしたりするのは、結構楽しそうな趣味じゃないかな。」

と考えました。

そうなると変わり身は早いほうなので、すぐ自転車のカタログ雑誌を数冊購入して、スポ-ツ自転車がどのくらいの相場で、どんな楽しみ方があり、メンテナンスの必要性、やり方などの情報を得ました。すんごく楽しそうでした。これは是非やってみたいと感じました。まずは自前の自転車で、近場のサイクリングから始めようと決心しました。将来は自転車を携行して、電車で移動してサイクリングする輪行も、是非やってみたいと思います。

近場の登山の方は、インタ-ネットで情報を検索し、今のところ宇治市の大吉山、京田辺市の甘南備山、笠置町笠置山山城町の三上山などの山々にチャレンジしてみたいと考えています。

登山やサイクリングは、「行雲流水」の禅語があらわすように一か所に留まることなく、自由にいろいろな場所を訪ねて、経験と思いを重ね、深めていくことのできる趣味だと思います。そんな趣味を今始めようとしている。ありがたいことだと思います。

自分が興味を持てることに時間を費やすことができる環境と、いつも支えてくれる家族に感謝しつつ今回は筆を置きたいと思います。本文を読んでいただいて本当にありがとうございます。それではまた・・・